氷のように白く艶やかな茶花の彫模様。

桔梗（ききょう）の
上品でキリリとした花びらの形を薄造りに
茶花(チャカ・チャバナ)をモチーフにした可憐なカップです

桔梗は、秋の七草のひとつ
日本に元々、自生していた山野草。
着物の柄や家紋として日本人に馴染み深い花


[茶花とは]
千利休が、
”花は、野にあるように”と表現し、
季節を感じられるささやかにお茶の席を彩る花のことを言います。
生けられる器は、簡素な一輪挿し、山野に生えている野草。

野にある花こそ”侘び寂び”を感じ、簡素ながらささやかな茶の教えを
このシンプルなカップに掘り込みました

白磁土の生地を光が通して飲み物がほのかに色づきます。



カラー：白釉（艶のある透明釉薬）
サイズ：W85×D85×H55mm / 200cc / 120g
素　材：磁器
貼り箱入り：ヤマツ刻印入り白地の上箱に青紫の下箱

※秋山に咲く桔梗の花の色をイメージした上品な貼り箱でお届けします。